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SCTA Inspector Clinic

今日は、SCTAのインスペクター講習会に参加してきました。

 

年に一回開催されている、インスペクター(車検担当者)に対して、新ルールやレギュレーションのアップデートをするものです。
基本的な知識がある人たちが対象ですが、新人も5人いたので混ざって参加です。

 

 

インスペクター(車検担当者)を目指している訳ではないのですが、ルールブックの解釈の仕方の確認をするのには、実際に会って話す方が効率的ですからね。
おかげで内容はかなり把握できたのですが、同時に気が遠くなった感じもあります。

 

場所は、LA郊外のセリトス・カレッジのキャンパス内にある、オートモーティブ・パートナーズビルディングで、ま~立派なカンファレンスルームがいくつもあり、
久々に集中できる環境でした。

 

午前中は、4輪2輪合わせて50人位で共通の項目の確認を行い、午後からはそれぞれ専門項目の確認をしました。
(写真は2輪グループ約20人)

後半は、実写を見て確認項目を勉強させてもらいました。

 

クラス、排気量、最高速域によってレギュレーションが違い、簡単には覚えられません。
経験を積まないと、レギュレーションだけでなく、かなり個性の強い参加者が多いので、対応の仕方もかなり難しいようです。
4輪2輪合わせて500台くらいエントリーするので、これ位いいじゃんか!などと言う人がかなりいるとか…

スペシャルコンストラクション・クラスの車検責任者は、昨年8月に南米ボリビア(ウユニ塩湖)で1マイルの平均速度491km/hを記録した(GSX-R1000)、Ralph Hudsonも参加していました。

 

今年は、ボリビアでの開催がハッキリしない様子で、ボンネビルに行くか決めかねているようです。
昨年までは、マイク・クックが主催していましたが、昨年作業中に怪我をして以来、本調子ではないようで、ダラス・ホンダ(ディーラー)のAl Lambが開催を試みていますが、
物流の問題(遅延など)あり参加者が集まり辛いので、参加費用が高くなってしまう事もあるようです。

 

ボリビアへの参加費用は、機材輸送費なども含め、約$30,000(¥340万)かかるそうです。

今年は車両が間に合わないので、手伝いに行かれればいいかな…

 

と言うわけで、色々学んだ一日でした。

 

*5月18~19日にEl Mirageでの開幕戦は、水が引かずぬかっているのでキャンセルとの事でした。
次は6/9の予定ですが、コースコンディションを見て後日発表になるそうです。

 

楽しみ。

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