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Drag Race豆知識 【ステージング編】

2015/9/21

今回は、ステージングに関しての話です。

 

60ft(約18m)までのタイムがとても大事なドラッグレースでは、かなり効いてきます。

 

ステージングとは、2本の電光管をフロントタイヤが遮った時、イエローライトが点灯します。

 

①通常のステージング

2本の電光管の中央にフロントタイヤを持って行き、ここからスタートします。

 

②ディープ・ステージング
1本目(手前)の電光管をフロントタイヤの後端がギリギリかかっている状態でステージングします。
(実は、このメリットが把握できていません)
強いて言えば、ゴールまでの距離が短いくらいでしょうか?

 

③シャローステージング(お勧め)
2本目(奥)の電光管をフロントタイヤの前端がギリギリかかっている状態。
スタートまでの加速距離が長くなるため、ET計測開始時の車速を速く出来る。
早目にクラッチミートしても、フライングにならず車速を乗せる事が出来る。

 

リスクは、スロットルを開ける際、身体の動きで車両が後ろに下がっていてしまい、逆レッドシグナルになってしまうケースがあります。ww(経験談)

どちらにしても、あまり極端なステージングは避け③のシャローステージングを意識するのがお勧めですかね。

あとは、クラッチミートのタイミングを身につけるしかないですね。

 

写真の様なトレーニング機材もあります。
因みに、バイクのハンドルとクラッチレバーが付いたのを持っていましたが、効果の程は不明です。

 

あくまでも個人的見解ですので、事実とは異なる場合があります。 ご了承下さい。

Drag Race豆知識 【ウィリーバー編】

2015/9/19

本当は、ステージングについて書きたかったんですが、説明素材が無いため、ウィリーバーについて書きましょう。

ウィリーバーって何?
ただ単にウィリーを抑えるだけのバーではないのです。

その日の路面コンディションによって、リアタイヤのトラクションを調整する役割もあります。

勿論、リアタイヤのトラクションは、クラッチ、ロックアップウェイト、スタート時の回転数、その他諸々が関わっていますが。

余談ですが、ロードバイクなどでは、加速時にフロントが10~15cm浮いた状態がリアトラクションがベストだと聞いた事があります。
Moto GPを見ていると、そのくらいのウィリーに留まっていますね。
(トラクションコントロールで制御しているんでしょうけど)

今は無きAHDRA(All Harley Drag Racing Association)のレギュレーションでは、ウィリーバーエンドの最低地上高は2インチ(約5㎝)でしたが、それ以上であれば高さ調整は可能です。

●トラクションが良い時=バーを低めにして、ウィリーを最小限に抑える。
●トラクションが悪い時=バーを高めにしてウィリー量を増やす事でリアタイヤにウェイトを乗せる。

**上げ過ぎると一気にリアに荷重がかかり、ウィリーバーを支えにしてリアタイヤが浮き気味になってトラクションが抜けてしまいます。(極端な例ですが)**

次にタイヤの外周に白ペイントをしているのを見かけますが、これはタイヤのつぶれ具合を見るのに役立ちます。
データロガーを積んでいるので、スピン率等はグラフ化されますが、実際はどうなっているのか?

2枚目のゼッケン3のV&H号は、タイヤがつぶれておらず、ステアリングも右に切れているっぽいので、ホイルスピン量が多すぎる様に見えます。

3枚目はかなりタイヤがつぶれてますが、若干波を打ってるので、接地面が減っている可能性があります。

4枚目は理想的なつぶれ方をしているように見えます。
気持ちいいでしょうね~

因みに、リアタイヤには熱膨張を防ぐため、窒素を使っていました。
バーンアウトで温まって、空気圧が変化する可能性がありますから…

日本のレースでも、VHTを撒けるようになると格段にも楽しくなると思うんです。

素人分析ですが、こんな感じですね。

納得いただけましたでしょうか?

**あくまでも個人的見解ですので、事実とは異なる場合があるかも知れません**

ご了承下さい。

Drag Race豆知識 【まっすぐ走ってますか?編】

2015/9/18

Drag Race豆知識(真直ぐ走ってますか?編)

400mを最短距離で走る方法は、当然真直ぐ走ることですね。
これって結構難しいんです。

今回は、プリステージ~ステージングまでの豆知識です。

●バイクはゴールラインに向けて真直ぐ向いていますか?
バイクが左右どちらかに曲がったままステージングすると、スタート後に方向を修正しなければならず蛇行することになります。
なので、パートナーがいる場合には、真後ろから見てもらい方向を修正すると良いでしょう。

●ステージングの際バイクは直立していますか?
バイクが左右どちらかに傾いていると、曲がってしまうので、この場合も蛇行してしまいます。
スタート時の姿勢はライダーによって様々ですが、大切なのはバイクが直立している事です。
スタート時、上体をあまり前屈させ過ぎると、バイクがリーンしていても気づき辛くなります。

蛇行する=ステアリングなので、走行抵抗にもなってしまいますね。

一つの方法として、小さい水平器をハンドル廻りに貼り付けておくと、バイクを垂直に保つのに役立ちます。

走行時のボディーアクションは小さい方が良いので、深い前屈からスタートする方が良さそうですが、ハンドルやステップ位置等も様々だと思いますので、楽しみながら色々試してみてください。

細かい事を書くとキリがなくなるので、この辺で…

上記は、個人的経験に基づくものですので、真偽の程は??です。

信じるか信じないかはあなた次第です!ww

NHRA Pro Stock豆知識 【Victory編】

2015/9/2

今更感はありますが、2015年シーズンからVictory MotorcycleからPro Stock Bikeクラスに2台のエントリーがあります

ボディーこそ何となくVictoryですが、エンジンは先日アップしたS&S のPro Stockエンジンを使っています。

ライダーは、NHRA Pro Stock Bikeで2回チャンピオンを獲得しているMatt Smithと奥さんのAngie Smith
ポイントランキングを見ると、ここまでいくつかのレースは走っていませんが、Mattが7位、Angieが12位

メーカーのPRにはなりますけど、中身はS&Sですからね…

どちらにしても、最終戦が楽しみです

NHRA Pro Stock Bike豆知識 【エンジン編】

2015/9/1

Pro Stock Bikeのエンジンですが、スペック等は置いておくとして…

以前はショップレベルでも、それぞれの工夫を凝らしたバイクで勝てるチャンスがあったのですが、ここ6~7年は、ほぼワンメークレース化しています。

元S&Sのジョージ・スミスと、Star Racingのジョージ・ブライスの2人が作ったG2スクエアが出るまでは…
ハーレーワークスの、Vance & HinesとStar Racingのほぼ一騎打ちです。
と言うのは、プロストック・レーサーがコンプリートで市販されているからなのです。

1/4マイルのレコードは、7.728秒/199.88(320㎞) 375馬力らしいです。

6秒台のポテンシャルを持つバイクが、$13万(約¥1600万)+スペアエンジン(インジェクター、イグニッション込)$55000(¥690万)。
(勿論、その他の知識も無ければいけませんが)

NHRAのレギュレーションでは、バイク+最低1台のスペアエンジンとなっているので、機材だけでも最低でも¥3000万+α無いと参戦できないってことですね。
その他スペアパーツや経費も考えると1億行っちゃいそうです。

逆に言えば、1億あれば1年間相当楽しめるってことですね。笑

現在のハーレーは、この完成車ベースに各ショップで若干手を加えたものが主流の様ですが、完成車を購入している時点で本家を上回るのは困難だと思います。

まとめると、以前に比べて面白味が減ってしまった感があります。
壊れず、ほぼコンスタントに6秒台が出るので、あとはリアクションタイム云々ですが、ほぼ結果は見えてしまってますからね…

G2エンジンは、S&SとStar Racingから販売されています。

NHRA Pro Stock BIke豆知識 【ウェイトはどの位効くのか?】

2015/8/31

先日もアップしましたが、11月にはカリフォルニア州、ポモナでNHRAの最終戦が開催されます。

開幕戦も同じコースなので、近所で2回見られることになりますが、残念ながら私のお目当てのPro Stock Bikeは第3戦まで無いので、開幕戦はイマイチ、テンションが上がりません。 笑

現在のPro Stock Bikeは、ご存じの通りハーレーが優位に立っています。
ハーレーの条件とは、プッシュロッド式である事です。
ただ、今のエンジンを見ると、短いプッシュロッドはあるにせよ、ハーレーとは呼べないスペックですよね。

NHRAのPro Stockレギュレーションは、クランクケースは純正以外NGでした。
ところが、ハーレーがデビューする際、日本車の4気筒勢には全く歯が立たず、プッシュロッドがあればOKで、ケースも削りのアフターマーケットの使用も認められました。

2気筒の最低重量も4気筒より軽くて良かったのですが、それでも日本車より遅かったため、ハーレーのみインジェクションの使用が可能になりましたが、しばらくして開発が進むと、今度は日本車が圧倒的に不利になってしまい、あるレースを境に2気筒の最低重量を30キロ弱増やすことになります。

最低重量は、ライダーとバイクのトータルなので、軽いライダーは重たいバイクに乗らなければなりません。
この場合、ウェイトを積むのですが、ウェイトの位置でトラクションがコントロールできるため、軽いライダーの方が有利だったんですね。

因みに、Pro Stockでは、ウェイトが20ポンド(約9.1キロ)軽量すると、0.1秒速くなると言われていました。

なので、ライダーのプロフィールを見ると、殆どが50キロ台。
女性ライダーも増えてますね。

写真のStar RacingのChaz Kennedyは、168cm 59キロです。

長くなってしまったので、エンジンに関しては2/2でお伝えします。

(記事は、あくまでも個人的経験に基づく物ですので、事実と異なることがあります)

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