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超武骨!Barrel Stove (ドラム缶ストーブ・キット)

最近、日本ではキャンプブームの様ですが、武骨な自作ストーブ用、鋳鉄部品が販売されています。

 

ドラム缶をカットして作るのですが、カットの仕方によっては、ストーブ兼焚火台、調理も可能になりそうです。
中に棚を付ければ、燻製機としても使えますね。

エミッションや火気にうるさい州(ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州には送らない)と書かれています。

 

街によっても法律や条例が違いますが、個人では花火すらできない環境になってしまいました。
独立記念日やクリスマス、新年は庭先で花火をしていたのが懐かしいです。

 

というわけで、日本でこのサイズのドラム缶が手に入るかは分かりませんが、キットとしては、とても面白いですね…

うちは長年使い続けている、鋳鉄焼き網のBBQグリルがありますが、形状がそっくりです。

開封前

横から炭のトレイを引き出せるので、とても便利

シーズニング後

7~8年前の新品時の写真ですが、今では見せられない位年期が入って、鋳鉄の焼き網も仕上がっています。 笑

 

 

ついでに、この時に行ったカリフォルニア州ビショップ付近のキャンプ場の様子をご案内します。

 

シエラネバダ山脈沿いに走っている、395号線から少し入った所にある”Baker Creek Campground”と言うこじんまりとした、小川が流れているキャンプ場です。
ヨセミテ国立公園の山の裏側で、ロサンゼルスからだと車で5時間くらいかかります。

 

この時は、確か車一台$20。
受け付けは、こんな感じでポストにナンバープレートの番号を記入して、現金か小切手を入れます。

この時期は、朝晩氷点下になるので厳しいですが、春から秋口までは気持ちの良いところです。

 

近くには、川全体が自然の温泉になっている所もあって、ここを目当てに行く感じですね。
川の上流には温泉施設がありますが、ここは何もないので、河原まで車で行って水着に着替えます。

 

川床は、細かい砂利になっているので、入っても濁ったりしません。

夜は、ダッジオーブンを使ってチーズ・キッシュを焼いたり、ステーキとビールで至福の時を過ごします。
(キャンプに行きたくなってきた 笑)

凄く膨らんだチーズ・キッシュ

こちらもアウトドア定番のShock Top(オレンジ風味ビール)

スペアリブを焼いたので、定番のBull’s Eyeソースで…

焚火で食後のデザート作りですが、薪割りはせずそのまま行きます

翌日は、車で1時間くらいの山に行ってハイキング。

 

標高がかなり高いので、日差しは強いけど涼しくて気持ちいいです。

山の方にも何か所かキャンプ場がありますが、この辺まで来ると熊が出る可能性があるので要注意です。

 

食料用のロッカーも用意されていますね。

ハイキングの後は、Bishop(ビショップ)の街に戻って、嫁さんが大好きなドイツ系のパン屋に寄るのが定番です。

 

田舎町には不釣り合いな程大きなパン屋で、中ではサンドイッチも作ってくれます。
従業員は、15人くらい居たかな?

そんな感じで、最低2泊は必要なキャンプです。

 

帰りはテントを撤収後、隣町にある”The Mount Whitney”というレストランで、バリバリのアメリカの朝食を食べて帰るのも定番。

 

距離的にも、頻繁に行かれるところではないのですが、年に1度は行きたくなるルートです。

この辺りは、西部劇などの映画の舞台にもなっているようで、俳優のサイン入り写真が沢山かかってます。

あとは、ひたすら運転をして帰るのみ…

 

途中、大きなアンティークショップ等もありますが、寄った事ないな…

他にも、第二次世界大戦時の日系人収容所や、キャンプグッズの巨大な店舗がありますが、また次の機会にご紹介という事で、今回はこの辺で。

 

最後まで読んで頂いて、有難うございました。

 

 

おまけ画像

やっぱり、これが一番武骨だな 笑

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